midasi
都道府県や市町村などの地方自治体は、豊かで健康な暮らしができるよう、日々の生活のすみずみまで広い範囲にわたりいろいろな仕事をしています。そのためにはたくさんの費用が必要となることになりますが、この資金はみんなで出し合っていかなければなりません。
なかでも住民税(村・県民税)は、わたしたちの日常生活に身近な関わりを持つ長野県や白馬村が仕事を行うための費用を、それぞれの負担能力に応じて住民が分担し合うもので、住民として暮らしていくために支払わなければならない会費のようなものといえましょう。
一人ひとりが地方自治体の主人公として、住み良い豊かなまちづくりに積極的に参画するためにも、住民税(村・県民税)に対する理解とご協力をよろしくお願い致します。
個人住民税は、前年中に所得のあった人に課税されるもので、その人の前年1年間の所得に応じて課税される「所得割」と、所得の多少にかかわらず広く均等に一定の税額で課税される「均等割」とがあります。
なお、原則として1月1日現在の住所地で課税され、村民税を徴収する際に県民税も村があわせて徴収することになっています。(村民税と県民税を合わせて住民税と呼びます)